30男の漬け物ブログ

各地の漬け物や商品のレビュー、漬け物の歴史などを辿りながら魅力に迫るブログです。

お土産に最適!大平食品の長崎名産「めし泥棒」と僕

こんにちは!「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 

先日、お土産で少し変わった漬け物をいただきました。

その名も「めし泥棒」という長崎名物です。

 

f:id:othllc2019:20191108132706j:plain



この「めし泥棒」というネーミング、個人的にはかなり角度があると思うんですよね。

ご飯が何者かに盗まれたかのように消えていく

隣の人のご飯を盗んででも食べたくなる

 

といった強気なメッセージを受け取るのは僕だけではないはずです。

 

僕はアマチュアとはいっても「漬け物研究家」を名乗る身ですから、

当然この商品をただ何となく食べて、

 

「あ、とっても美味しかったですー」

なんて薄っぺらい感想を伝えるわけにはいきません。

 

覚悟の決まった商品名には熱い気持ちで応えなければ!!

 

長崎名産「めし泥棒」そして同じネーミングを持った商品たち

 

ということで、今回は食べる前に長崎名産「めし泥棒」について調べてみました。

 

この素晴らしいネーミング、どこかで聞いたことがあるなぁと思っていたら、どうやら他県にも似たような商品名が存在しているようです。

 

たとえば、赤かぶを塩や醤油などで漬け込んだ飛騨の「めしどろぼ漬」信州上田の「肉い親父の美味だれめし泥棒」など、個性豊かな漬け物たちが「泥棒」の称号をまとっています。

僕は親戚が中部地方に多くいることから、こちらのほうが馴染み深いです。

 

今回いただいたのは、長崎県南島原市にある「太平食品株式会社」さんの「めし泥棒」です。

いわゆる「なめ味噌」というジャンルに属している発酵食品であり、はだか麦と大豆に昆布やショウガなどを加えて熟成させたご飯のお供ですね。

 

原材料はこんな感じです。

f:id:othllc2019:20191108131406j:plain



このなめ味噌とは、味噌汁などに使う調味料ではなく、直接食用とする味噌のことを指します。

食べるラー油」ならぬ「食べる味噌」というわけですね。

たとえば「ゆず味噌」や「ピーナッツ味噌」などがこのなめ味噌に該当します。

 

ビン入りで¥200という驚きの安さ

 

さて、この大平食品のめし泥棒、食べる前に特筆すべきなのはそのお値段です。

 

オンラインショップで調べてみたところ、なんと一ビン220g入りで¥200(税抜)でした!

これは安いですね!

 

(いただいたお土産の値段を調べるというマナー違反を犯していますが、その点はご容赦ください笑)

 

しかも、パックではなくツボに入っているというのが、お土産としての価値を高めていると言えるでしょう。

 

長崎の方からすれば、当たり前のように食卓に上がる一品だそうですが、正直なところ

 

「おいおいこの値段でこんなに堂々たる風格のお土産が手に入るのかよ……

と驚かされました。

 

創業から約100年!大平食品株式会社の歴史と魅力

 

ここまで商品の魅力を知ってしまうと、漬けもナーとしてはやはり大平食品を追いかけずにはいられません。

 

ホームページへ飛んでみたところ、太平食品株式会社は本社も支店も営業所も長崎に置いており、地元をとても大切にしている企業であることがわかりました。

 

この大平食品、創業はなんと大正10(1921)だそうです。

もうすぐ創立から100年になるんですね!

 

会社概要によると、モットーは「更なる美味しさ道づれに

長きにわたり、漬け物と発酵食品一筋で更なる美味しさを追求してきたというだけで、僕はもう尊いと感じてしまいました……

 

 

ちなみにホームページのトップには、「茄子の宝漬」が大きく掲載されています。

 

これと「ごはん高菜」、寒干大根を天日干しした「雲仙おろし」、そして今回の「めし泥棒」が4大看板メニューのようです。

このうち「めし泥棒」や「雲仙おろし」は商標登録もされているなど、オリジナルの製品が多いのが大きな特徴だと言えるでしょう。

 

また、オンラインショップがとても充実しており、どの商品も通販で手に入れることができます。

 

まずは定番!ご飯との相性は?

 

さて、下準備をサラッと済ませたところで、いよいよ実食へと移りました。

 

今回は僕のほかに

同年代の「東京育ち甘党男子」と「東北出身呑兵衛女子」とともに、さまざまな感想を共有してみました!

僕はすでに大平食品さんのファンになってしまっていますが、あくまでも漬け物研究家として先入観を持たずに向き合います。

 

 

「めし泥棒」というくらいですから、やはりファーストコンタクトに白いご飯が必要なのは間違いありません。

熱々のご飯を用意して、ついにビンのフタを空けてみました。

 

すると、中からは九州地方独特の甘い醤油の香りと何とも言えない発酵臭。

 

すぐに

「これは単なるなめ味噌ではない」

と感じました。

 

その独特の香りによって、三人の間ではさまざまな意見が出てきました。

新たな出会いにはしゃぐ僕と呑兵衛女子に対して、

 

甘党男子は

「オレちょっと苦手かも……

と弱気な発言をしたのです。

 

 

なめ味噌系は確かに賛否両論があるものだと思いますから、苦手な人は初めのうち少し抵抗を覚えるかもしれません。

 

ひとまず、それぞれがご飯にのっけて食べてみると、僕にはめし泥棒の名を冠していた意味がすぐにわかりました。

 

豆や麦の甘みとちょっとした塩味、それから昆布のうまみ

これらが絶妙なバランスを保ってご飯に絡んでいくのです。

 

特に、はだか麦のプチプチとした食感が、飽きのこない味わいを作り出していると感じました。

 

塩辛いものが好きなイメージのある東北出身の女子にも、この味は結構受けが良かったみたいです。

 

「これは日本酒だわー」

とご飯もそこそこに、僕の家のお酒を空けていました笑

 

めし泥棒は、同時に人を「酒泥棒」にもさせるのです!笑

 

甘党男子はこんな工夫をしていた!苦手な人の食べ方

 

ちなみに、少し弱気な反応を示していた甘党男子の彼は、自分なりの食べ方を発見していた様子。

 

初めはチューブのショウガを加えて、発酵臭を抑えていました。

原材料にもショウガが入っているのですが、彼の場合はさらに増し増しで食べるのが口に合っていたようです。

 

また、マヨネーズを加えると、彼曰くとても美味しいということでした。

僕はマヨネーズが少し苦手なので試してはみませんでしたが、どうやら臭いが気にならないうえに酸味がとてもマッチするようです。

 

少し苦手だなぁと感じた人は、試してみると良いかもしれません。

いずれにしても、臭いで食わず嫌いになってしまうのは、ちょっともったいないなぁと感じるくらい美味しかったです!

 

僕はそのまま木綿豆腐のうえにのせて食べるのがもっとも美味しいと感じました。

めし泥棒自体にきちんと食感があるので、絹ごしよりもしっかりとした木綿のほうが合うのではないかと思います。

 

 

今回の個人的な評価はこんな感じです。

f:id:othllc2019:20191108130055j:plain



好みについては賛否が分かれそうだなと感じましたが、好きな人はとことんハマるだろうというのが率直な感想ですね。

お土産としての存在感と値段のバランスも評価に入れました。

 

長崎はカステラをはじめさまざまな名産を生み出す「お土産激戦区」ではありますが、このめし泥棒も強力な候補の一角を担っていると言えるでしょう。

3分で下ごしらえ!「オクラの麺つゆ漬け」と僕

こんにちは!「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 

漬け物ブログを始めて、今回で第6回を迎えることとなりました。

あれこれと漬け物について考えるなかで、僕にはある変化が起こっています。

 

それは、各地の漬け物について、今までより詳しく調べるようになったこと。

漬け方や原材料などはもちろん、名産を生み出している会社についても追いかけるようになってしまいました……

 

それぞれにドラマがあり、それぞれに歴史がある。

夜な夜な漬け物会社を追いかけては感動に浸る姿は、ふと我に返ったとき、自分でもちょっと引いてしまうほどです笑

f:id:othllc2019:20191018151338j:plain

1人で何をしているんだろう……

 

 

それはそうと、もう一つ僕には大きな変化が表れました。

それは、料理の余りものを見て

これ漬けられるのかな……

と考える癖ができたことです。

 

今回は、そんな習慣によって試すことになった漬け物の話です。

 

今回漬けてみた食材はオクラ!気になるその成分とは?

 

もうすっかり寒くなってしまいましたが、少し前までは季節の変わり目を感じられないほどに暑い日が続いていました。

そこで先日、夏の終わりに夏野菜カレーを作り置きすることにしたのです。

 

主な材料はナス、ズッキーニ、トマト、そして最後にトッピング用のオクラです。

このオクラ、僕は夏に限らずどんな季節でも食べたくなるのですが、結構好きな人が多い野菜の一つなのではないでしょうか?

 

最大の特徴は、何と言っても「独特の粘り」があるところです。

のどごしが良く、スルスルとかきこめてしまうオクラは、食欲が湧かないときの強い味方だと言えますね。

f:id:othllc2019:20191018151849j:plain

オクラの粘り成分は、主に「ガラクタン」「ペクチン」「アラパン」などといった食物繊維が中心となっています。

また、オクラにはカルシウム鉄分ビタミンなども含まれているため、疲労回復にも役立つでしょう。

 

農林水産省の公式ホームページによれば、オクラの原産地はアフリカ東北部であり、そこから中近東・中央アジア・インド・東南アジアといった熱帯や亜熱帯地方へと伝わっていったそうです。

 

気温の高い地方にとっては、欠かすことのできない重要な野菜の一つとなっていたため、日本でも夏バテ対策の強い味方として人気が高まっているのでしょう。

 

ちなみに、日本に伝わってきたのは幕末の頃であり、比較的に歴史の浅い野菜だと言えます。

 

オクラにピッタリ合うのは麺つゆ

さて、今回はそんな余ったオクラを漬け物にして、存分にぬめり感を楽しんでみようという試みです。

 

漬け床には、そうめん用に買っておきながら、夏の間に使いきれなかった麺つゆをセレクト。

オクラはあらかじめ刻んでおくのもアリだと思いましたが、結局はヘタだけ取り除いてまるごと漬けてみました。

 

今回はなるべく工程を減らすことを意識したため

 

  1. オクラのヘタを取り除いて、軽く塩を振って揉む
  2. 30秒ほどさっとゆでる(生のままでも食べられます)
  3. 麺つゆと鷹の爪とともに袋に入れる
  4. 軽く揉んで一晩寝かせる

 

といったシンプルな方法で漬けることに。

料理素人の僕でも、だいだい3分くらいで準備できました!

 

ところで、あまり見慣れないオクラの漬け物について、僕には大きく分けて2点気になる部分がありました。

 

一つは、分厚い細胞壁にさえぎられて漬け物液が浸透しないのではないかという不安ですね。

一晩寝かせるだけで、本当にしっかりと味が染みこむのかどうかがわからなかったのです。

 

そして、もう一つは「舌触り」について。

オクラのヒゲはそのままにしておいても良いものかどうか、少し迷いました。

 

けれども、楽をして美味しいものが漬けられるのであれば、それに越したことはありません。

そのため、今回はあえて何も手を加えずに麺つゆにひたしてみました。

 

 

f:id:othllc2019:20191018151505j:plain

こうしてできあがったのが、オクラの浅漬けです!

やはり見た目からでは、漬かり具合が少しわかりにくいですね……

とりあえず白ご飯を用意して、恐る恐るかじってみました。

 

すると、

意外にもしっかりと麺つゆが浸透して、立派な漬け物になっていたのです!

一晩でこれだけ漬かれば立派なもの。そして、何よりも麺つゆのセレクトが絶妙でした。

何も調整しなくてもほんのりとした甘さがあるので、塩加減がピッタリです。

 

オクラのヒゲは、軽くゆでたことで下処理されていたのか、ほとんど気になりませんでした。

多少は残っていたものの、食べても害はありませんし、何より丸ごと食べている感覚が強まります笑

 

期待していた「粘り」も噛めば噛むほど強くなり、熱々のごはんとの相性は抜群!

これだけで存在感のあるおかずになりますね。

好みに合わせて、カツオ節をかけてみるのも良いでしょう。

 

個人的な評価はこんな感じです。

f:id:othllc2019:20191018152257j:plain



今回も案の定一日で食べ尽くしてしまいました。

余った分を漬けているため仕方はないのですが、パスタなどのトッピングにも合いそうなので、もうちょっと色々な食べ方を試すべきだった……

ナカザワさん(仮名)家のきゅうりの酢漬けと僕

こんにちは!「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 

先日、近所のナカザワさん(仮名)ご夫妻から、酒好き仲間が集まる食事会に招待していただきました。

 

お酒大好きナカザワさんご夫妻と、同じくお酒大好きな僕。

年齢が大きく離れているうえ、共通点はそれだけなんですが、ひょんなことから接点が生まれて、今ではすっかり可愛がってもらっています。

 

ビールのお供にピッタリ!きゅうりの酢漬け

いくつかお酒を用意してナカザワさん家へあがると、食卓にはすでに美味しそうな手料理が並んでいます。

「ではさっそく」

と、挨拶もそこそこに乾杯の音頭がとられ、楽しい食事会が始まりました。

 

f:id:othllc2019:20191011162141j:plain



さすがは料理上手なナカザワさん。美味しそうなリブロースをはじめ、煮物やら揚げ物やらが並んでいます。

しかし、僕の視線はリブロースの隣に鎮座しているきゅうりの漬け物に釘付けになっていました。

 

仲間たちが意気込んでリブロースに手を付けるなか、僕は迷わずきゅうりの漬け物に箸を伸ばし、早速いただきました。

 

「これはうまい!」

それほど塩辛くはなく、お酢のサッパリとした味わいと鼻に抜けるごま油の香りが絶妙にビールに合います。

揚げ物の脂っこさを打ち消すのには、うってつけの一品だと言えるでしょう。

 

気になる酢漬けの手順

僕は「あ、これは一人で食べきってしまう」と思ったので、ペースを落とすためにもナカザワさんに質問をすることにしました。

 

「これどうやって漬けてるんですか?」

という質問にナカザワさんが答えてくれた方法を要約すると、

 

  1. 適当な大きさに切ったきゅうりにお酢と塩・砂糖少々・チューブのにんにくを和えてビニール袋に入れる
  2. 軽く手で揉みほぐす
  3. 一日ほど寝かす
  4. 皿に盛りつけたら、ごま油を少し垂らして混ぜる

 

といった手順だそうです。

非常に簡単! 何よりお酢が入っている分、あまり塩を使わずに済みます。

僕は漬けもナーであるとともに、かつてはお酢大好きな「お酢シスト」を名乗っていたくらいなので、この漬け物はどんぴしゃりで好みに当てはまりました。

 

「目分量で適当に作ったのよ」

とおっしゃっていましたが、きゅうり5本に対してお酢が大さじ2くらいという手がかりはつかめました。

 

その会話をきっかけに、お腹が膨れ始めた周りのみんなも漬け物に手を伸ばすようになっていきます。

食事の時間が進むごとに、だんだんと脇役から主役へとのし上がっていくのが、飲み会における漬け物の役割なのでしょう。

 

自分でも漬けてみた!思い知った漬け物道の奥深さ

そして、楽しい食事会が終わったところで、僕はあることに気が付きました。

しまった!写真を撮り忘れた!!

 

せっかく紹介したい漬け物と出会えたのに、食べることに夢中で記録を撮り忘れてしまったのです。

 

というわけで、入手したレシピと薄っすらとした手がかりをもとに、自分でも漬けてみました!

f:id:othllc2019:20191011162210j:plain

前日の夜に手で軽く揉みほぐすだけで、次の日の夜にはしっかりと漬かっています。

やはりお酢の効いたさっぱりとしたうまさがあり、和食でも洋食でも中華料理でもビールでもワインでもいける万能漬け物ですね。

 

けれども、ナカザワさんのとは少し味わいが異なるような気もしました。

お酢が強すぎたのか、砂糖が少なすぎたのか……

ごま油の香りで後味は良いのですが、最初に食べたときほどの衝撃はなかったのです。

 

漬け物道は奥が深いですね。

少し条件が違うだけで、思ったような味付けにならないのが面白いところ。

今後もさまざまな出会いを大切にしながら、漬け物道を歩んでいきたいと思います!

 

最後に、今回は独断と偏見で五段階評価したものを載せてみます!

あくまで個人的な見解なのですが、いつか振り返ってリベンジができるように……笑

 

f:id:othllc2019:20191011163605j:plain

 

f:id:othllc2019:20191011163619j:plain

 

【勉強回】知ればもっと美味しくなる!漬け物の分類まとめ

こんにちは!「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 

今回はレポート形式で、勉強したことを少し紹介させてください。

「漬け物研究家」を名乗るのなら、たとえアマチュアでもきちんと学ばないといけないのです。

 

ときどきこうしてお勉強回を更新していきたいと考えているので、お付き合いいただければなぁと思います!

 

野菜だけじゃない!意外に広い漬け物の種類

さて、最初のテーマは「漬け物の分類」についてです。

みなさんは、漬け物と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

沢庵漬け、キュウリの浅漬け、野沢菜漬け……

このあたりがメジャーな漬け物だと言えるのではないでしょうか。

f:id:othllc2019:20191004170507j:plain



僕は居酒屋に入ると、まずメニューから漬け物を探すのですが、だいたいどのお店も「キュウリの一本漬け」や「ナスの浅漬け」などを用意しています。

 

大学生の頃から、みんながフライドポテトや唐揚げを頼むなか、僕は

「漬け物も頼んどいちゃおうぜ?」

みたいなノリで、さり気なく、というかゴリ押しで自分の好みを滑り込ませていました笑

 

意外にも

「おっいいね!」

と喜んでくれる仲間もいて、若い世代に漬け物好きがいると不思議な連帯感を覚えたものです。

 

 

話がそれましたが、「漬け物と言えば野菜」というのが一般的に持たれているイメージだと思います。

 

ところが、居酒屋の場で

「えー漬け物ぉ?渋い……

と不満そうな友人が頼んでいた辛子明太子。

 

それも漬け物なのです

 

スケトウダラの卵巣を唐辛子のピリッと利いた調味液に漬け込んだものが辛子明太子なので、これも立派な漬け物の一つだと言えるでしょう。

 

けれども

「それも漬け物だよ」

と口を挟んだら、僕ごと漬け物まで嫌われそうなので、余計なことを言うのはやめました笑

 

このように、漬け物があまり得意ではない人でも、さまざまな形で日常的に触れているのです。

 

 

知れば知るほど奥が深い!漬け物の分類方法

ここでは、大きく分けて3つの分類方法についてまとめていきます。

f:id:othllc2019:20191004190028j:plain



1.漬ける材料で分類する

漬け物にできる材料は数知れず。今のように流通ルートが整うまで、漬け物はもともと優れた保存方法として発展していきました。そのため、長い歴史のなかで、さまざまな食材が漬けられています。

 

・葉茎類

まずはメジャーな葉茎類の漬け物です。これには、さらに細かく「葉菜類」や「茎菜類」などの分け方があるのですが、一旦省略します。葉茎類の漬け物には「白菜漬け」や「野沢菜漬け」などが入ります。食卓にあがる機会も多く、漬け物と言えば真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。「ザーサイ」や「ラッキョウ漬け」もここに分類されますね。

 

・根菜類

続いて、こちらもメジャーな根菜類の漬け物。大根やニンジンをはじめ、ゴボウやカブなど、歯ごたえが特徴の漬け物に仕上がります。ショウガは根菜類の漬け物に分類されるみたいですね。僕は野菜に関する知識が不足していて、初めて知りました……

 

果菜類

ナスとかキュウリがこちらに分類されます。しっかりとした果肉感があり、食卓の主役になれるほどのポテンシャルを秘めた漬け物へと仕上がるのが特徴です。

 

・海藻類

めかぶの醤油漬け」などが代表格です。昆布、のりなど食材そのものが豊かな味わいを持っていて、個人的には日本酒に合う率が高いと感じています。旅行に出かけたとき、

「あー今遠出してるんだな……

と実感させてくれるのが、その土地固有の海藻類の漬け物に出会った瞬間ですね。完全に主観ですが笑

 

・魚介類

魚介類の漬け物は、国土を高い山に分断されている日本人にとって、長期保存という観点から生まれた智慧の結晶だと言えます。

これによって、海から離れている内陸の地域でも魚が食べられるようになり、漬け物という文化の偉大さを実感させられるばかりです。

タラの粕漬け」や「サバのへしこ漬け」など、どれもが個性的で味わい深いものとなっています。

 

・肉類

肉類も漬け物になるのです。こちらも歴史的には保存食としての側面が強く、さまざまな地域で発展しています。

代表的なのは「牛肉の味噌漬け」などで、漬けることによって独特のまろやかさが生まれたり、肉そのものが柔らかくなったりするのが大きな特徴です。

 

 

2.漬け方で分類する

漬け物において重要な要素は、材料だけではありません。どんな漬け床や調味液を選ぶによって、味わいには大きな変化が生まれるのです。ここでは代表的なものをさらっていきたいと思います。

 

・塩漬け

もっともポピュラーと言えるのが、この塩漬けです。「白菜漬け」や「野沢菜漬け」、「ラッキョウの塩漬け」など、純粋な野菜の味わいを楽しめるのがこの漬け方だと言えるでしょう。

人間の歴史において、塩はとても古くから重要な役割を担ってきました。それとともに、食料を保存する方法として、漬け物も発展してきたのです。

 

・醤油漬け

以前のブログで紹介した、東海漬物さんの「きゅうりのキューちゃん」は、この醤油漬けにあたります。ほかにも「しょうがの醤油漬け」や「しその実漬け」など、塩漬けにはないコクのある味わいが魅力的なものが多いです。

 

・ぬか漬け

キュウリや大根、にんじんなどを米ぬかに漬け込んで作る方法です。肉や魚、卵といった食材も漬けることができ、乳酸菌の発酵によって食材の味は魔法のように変わります。

僕も以前はぬか床を育てていて、世話の大変さと美味しく漬かったときの嬉しさを味わいました。

 

・粕漬け

酒粕やみりん粕などに食材を漬ける方法で、古くは平安時代前期に書かれた「延喜式(905927)のなかにも記述があります。

代表的なものは、何と言っても「奈良漬け」です。独特の甘さと鼻に抜ける香りが、お茶うけにピッタリだと言えるでしょう。

 

・酢漬け

塩だけではなく、お酢にも防腐効果があり、さまざまな食材が漬けられてきた歴史があります。野菜であればタマネギや大根、ラッキョウなどがメジャーで、魚もイワシやアジといった傷みやすいものが酢漬けにされているのです。

ピクルス」も酢漬けの代表格だと言えるでしょう。トマトやパプリカなどの彩り豊かなピクルスは、見ているだけでも気分が高揚します。

 

漬け方には、このほかにも「味噌漬け」や「麹漬け」、「からし漬け」などのさまざまな方法が存在しています。

塩や味噌などを見ても、その土地ごとに味わいには特徴に違いがあるので、食材の種類とかけ合わせると膨大な可能性を見出すことができるのです!

 

 

3.乳酸菌発酵の有無

最後に、乳酸菌発酵について少し触れてみます。漬け物には、大きく分けて「乳酸菌発酵による味付け」を狙ったものと、「調味による味付け」を狙ったものがあるのです。

f:id:othllc2019:20191004170708j:plain



乳酸菌発酵が大活躍する漬け物と言えば、「キムチ」や「野沢菜漬け」、「白菜の塩漬け」などがあげられます。

スーパーなどでキムチを買ったとき、寝かせる時間に応じて味わいが変化する説明がされているのを目にしたことはないでしょうか?

これは、乳酸菌発酵によって、大きく味わいが変化するためなのです。僕はこれこそが、漬け物の醍醐味だと感じています。

 

漬け物は生きている

というのを実感するのです。

 

一方で、乳酸菌発酵の起こらない漬け物の代表は「梅干し」です。漬けるときに使う塩や、梅が持つクエン酸のなかでは、微生物が生育できずに死滅してしまうのです。

そのため、梅干しは重要な保存食として、また身近な薬としても重宝されてきました。

 

 

梅干しは梅を塩漬けにしたうえで、乳酸菌発酵の起こらないもの。沢庵漬けは大根をぬか漬けにして、乳酸菌発酵を起こらせたもの。といったように、おおまかな分類ができるのです。

 

いかがでしたでしょうか?

今回はお勉強ということもあり、少しボリューム感のある内容になりました。

これから、漬け物を買うときには、こうした分類を思い浮かべながら選んでみるとより楽しくなるでしょう。

当ブログでも、この分類をもとにカテゴライズしながら、できるだけ見やすくなるように工夫していきたいと思います!

苦みを味わう!「小松菜漬け」と僕

こんにちは!「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 何だこれ?!スムージーミキサーに躍る心

f:id:othllc2019:20190929220221j:plain

先日、普段からお世話になっている先輩ご夫婦から、「スムージーミキサー」なるものをプレゼントでいただきました。

 

いつもオシャレな先輩ご夫婦は、僕が自分では買わないようなものを下さり、好奇心を掻き立ててくれる良縁です。

特にマダムのほうは、ファンシーなアイテムやインスタ映えしそうな洋菓子など、一瞬たじろいでしまうようなおすそ分けをよくして下さいます。

今回も、僕には縁遠いと思われるチョイスで、安定を求めがちな食生活に変化をもたらしてくれました。

 

「スムージーね……せっかくいただいたし、これでオシャレライフにでも踏み出してみるかな」

 

今考えれば、思いがけないプレゼントに舞い上がっていたんだろうと思います。

 

僕はその足でマダムからオススメされていた小松菜とフルーツを手に入れ、ウキウキ気分でミキサーに投入していました。

うちにあるなかでも、一番オシャレであろうグラスを用意しながら。

 

緑色になった、いかにも健康に良さそうな液体は、とても美味しそうに波打っています。

期待に胸を膨らませながら、いざ実食!

 

「ぐふっ!苦っっ!!!」

 

一口飲んだ瞬間、

ほとばしる苦味と想像以上にドロドロとした食感に、自分が完全に調子に乗っていたことを気付かされました。

 

そして悟りました。

これを美味しく飲める人たちだけが、いわゆる「オシャレライフ」を満喫できる選ばれし人種なのだと……笑

 

なんとかその一杯を飲み干すと、僕はすぐに

 

よし、漬けよう

 

と頭を切り替えました。

こうして、あっさりと本来のスタイルに戻ったのです。(スムージーはフルーツだけで試すか、ちゃんと作り方研究しようかな笑)

 

漬け物は、余ってしまった野菜に新たな活躍の道を授けてくれる魔法の調理法です。背伸びをした僕のせいで、行き場を失ってしまった小松菜もこれで大丈夫!

 

東京の野菜?小松菜のポテンシャル 

そういうわけで、今回は「小松菜漬け」です!

f:id:othllc2019:20190929220135j:plain

この小松菜、僕はおひたしであったり炒め物であったりと、どちらかと言えば火を通すイメージが強い食材だと感じていました。

しかし、スムージーでも飲めるように、実は生でもかなりイケるんです!

 

栄養分の特徴としては、野菜のなかでも抜群と言えるほどカルシウム鉄分を豊富に含み、ビタミンCとカロテンもほうれん草と同じくらいに摂れる点が挙げられます。

名前の由来は、東京・江戸川区の「小松川」で作られていたことにあり、関東地方では冬を代表する野菜の一つですね。

 

漬け物にするときには、「白菜漬け」「野沢菜漬け」などと同じ葉菜類の漬け物に分類されます。

僕はこれを手軽に漬け物用調味液と鷹の爪で一夜漬けにしてみました!

 

とりあえず、一日放置して漬かり具合を待ち、そっと漬け物用パックの箱を開けてみると、見た目にはほとんど大きな変化がありません。

切り立ての小松菜同様、鮮やかな緑色は食欲をそそります。

 

「ちゃんと漬かってるのかな?」

と疑問を抱きながらも、とりあえず少し食べてみて、浅いようならもう一日寝かせることにしました。

 

小松菜の浅漬けが持つ不思議な味わい

白いご飯をスタンバイさせ、そのまま一口食べたところ

「おー意外にもちゃんと漬かってるじゃないか!」

と素直に感じました。

f:id:othllc2019:20190929220430j:plain

少し漬かりが浅い分、小松菜が持つ苦みがダイレクトに伝わってきて、ほかの漬け物にはない味わいです。青物独特の香りがまだしっかりと残っているので、野菜本来の特徴を楽しめる感じですね。

 

もう少し漬ける期間を長くとると、苦みや青臭さはマイルドになって、より食べやすいという印象を受けました。塩味も強くなって漬け物感をがっつり味わえるだろうし、残りは寝かしておこうと決めて、冷蔵庫に戻したのです。

 

しかし、なぜだかサラダ感を残した小松菜漬けの出来にはまってしまい、気が付けばパックの残りも皿に移してパクパクと……

塩分が強くない分、罪悪感なくお箸が進んでしまうんですよね。

 

そんなこんなで、結局はしっかり漬かった小松菜漬けを味わうことなく、すべてなくなってしまいました……笑

恐るべし小松菜。スムージーではあれだけ驚かされた苦みが、漬け物ではなぜかうまさを引き立ててしまう。

 

「これはあれだ。きっとスムージーに慣れていないだけで、本当はオレも美味しく飲めるはずなんだ」

「新成人がビールの苦みに驚き、そのうちいろんな苦労を重ねながら美味しく感じていくように、オレも慣れればオシャレライフを送れるはず」

 

そんなことを言い聞かせながら、次に先輩夫婦に会ったときの感想を必死で練りつつ、

漬け物にしちゃいました!

と明るくストレートに打ち明ける決心を固めました。

 

あ、フルーツとヨーグルトのスムージーは普通に美味しかったです笑

「焦がし醤油味」のキューちゃんと僕

こんにちは、「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。

 

先日近所のスーパーで買い物をしていたところ、レジ横の特設コーナーで、ある商品を見かけました。

 

それは何ときゅうりのキューちゃん『焦がし醤油味』」

 

僕のイメージだと、普通レジの横ってちょっとした出来心で買ってしまいそうな商品が並んでいるもので、それがスーパーの販売戦略の1つだと思っていたのですが……たとえば飴とかガムとか、ちょっとしたおやつとか。

 

f:id:othllc2019:20190918153704j:plain

買い物に連れてきた子どもが

「お母さんこれも買ってよー」

みたいなことを言うのがお決まりだったはずの場所に


 

まさかの「キューちゃん」がこれでもかと陳列されています。

 

一瞬頭が混乱しました。

しかも、初めて目にする「焦がし醤油味」という文字と「期間限定」の売り文句。

僕はスーパー○友の戦略に見事にはまり、出来心で二袋も購入してしまいました!

しかし、「これも買ってよー」みたいなことを言う渋いお子様はそんなにいないと思うんだけど……笑

 

期間限定!きゅうりのキューちゃん 「焦がし醤油味」

f:id:othllc2019:20190918153735j:plain

ということで、第二回のブログも引き続き、東海漬物さんの「きゅうりのキューちゃん」についてご紹介していきます。さすがに二回連続は芸がないだろうと思いながらも、運命的な出会いを果たしてしまったので、逆らうことはできませんでした。

 

まず、僕が真っ先に気になったのは、「いつまで食べられるのか」という点です。

それは、あらかじめこの漬け物との距離感を測るためですね。もし本気で好きになってしまって、後戻りができなくなったら、限定期間が終わってしまったときに寂し過ぎるから。終わりを知っておけば、心の準備をしながら付き合えるのです。

 

食べる前に東海漬物のホームページを見てみると、どうやら2019年の9月~10月まで販売されていることがわかりました。期間の延長か来年の秋の再登場を望むところですね。

 

ホクトのキノコとのコラボレーション

さて、焦がし醤油味と聞いて皆さんが思い浮かべるのはどんな味わいでしょうか?

普通の醤油と異なるのは、やはりちょっとした苦みだと言えます。しょっぱさの奥に焦げた醤油の香ばしさを感じられるのが大きな魅力ですね。

東海漬物さんは、「焦がし醤油粉末」を使うことで、その味わいを引き出しているそうです。普段のキューちゃんがどのように進化しているのか、ますます期待感が高まりました。

 

さらに、僕が焦がし醤油味に手を出してしまった理由はほかにもあります。このキューちゃんには、なんと普段とは違い、キノコが入っているのです。

しかもこのキノコ、某CMでも有名な「株式会社ホクト」のぶなしめじです。こちらも創業は1964年と、東海漬物株式会社と並んで歴史のある偉大な会社。この素敵なコラボに、僕は○友のレジを素通りできなかったわけです。

 

白ご飯との相性は?

せっかくキノコが入っているので、僕はなめ茸と同じ要領で、まず熱々の白ご飯にのせてみました。

ぶなしめじといっても、大きなものがドカッと漬かっているわけではなく、キューちゃんよりも小さなサイズのものが数多く入っている感じです。主役を引き立てるそのサイズ感に好感が持てますね。

f:id:othllc2019:20190918153657j:plain

実際に食べてみると、パリッとした食感のキューちゃんに対して、柔らかくコリっとしたしめじが噛み応えのコントラストを生み出していて、飽きのこない魅力を感じました。

焦がし醤油の味わいもしっかりときゅうりやしめじに溶け込んでいて、あっという間に白米がなくなってしまいました。普通のキューちゃんとは違い、甘さよりも香ばしさのほうが強く感じられたので、より白いご飯に合っていたのではないかと思います。

 

キューちゃんwithポテトサラダ

さらに、そこからは少し遊び心を出して、ポテトサラダに和えて食べてみました。サラダに入れるきゅうりの代わりに、キューちゃんを軽く刻んで入れると、これがまた美味しいんです。

大きめのジャガイモに対して、焦がし醤油のキューちゃんは食感的にも味わい的にもかなり相性が良いと感じました。

また、意外にもしめじが強い個性を生み出していて、ポテトサラダには本来ないはずのコリっとした食感が箸を進めます。

 

キューちゃん自体の味が濃いので、サラダに使うマヨネーズや塩分は控えめにするのがコツですね。どちらかと言うと、ジャガイモそのままの味のほうが、相性は良いという印象を受けました。

 

f:id:othllc2019:20190918153645j:plain

最後にお伝えしますが、今回ご紹介した「きゅうりのキューちゃん焦がし醤油味」は、「期間限定」商品です。

寂しいですが。少なくとも、2019年の10月までは販売されているので、それまでに僕は思い出を作っておこうと思います。そして、再び店頭に並ぶのを心待ちにしています。

きゅうりのキューちゃんと僕

初めまして!この度「漬け物好きによる漬け物好きのための漬け物ブログ」を開設しました。

「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」として、各地の美味しい漬け物を中心に、漬け物について勉強したことやエピソードなんかをのんびり投稿できたらなと思います。

 

まずは、軽く自己紹介をかねて、僕が漬け物愛に目覚めたエピソードをお話しします。

 

大人に渋いと言われる小学生

 

僕が初めて漬け物好きを自覚したのは、小学校一年生の頃。

きっかけは学校給食でした。

 

f:id:othllc2019:20190911190918j:plain

お休みの子がいると、担任の先生が

「おかわりいる人~」

と声をかけて、元気な児童たちが一斉に

「ハイハイ」

と手をあげてじゃんけん大会……という一連の流れですね。

勝った人から好きなものをおかわりできる争奪戦です。

 

そんななか、上位に勝ち上がった僕が選んだのは

きゅうりのキューちゃん

醤油のしょっぱさのなかに「生姜」のアクセントが効いた、ご飯が進む粋なヤツです。

僕はフルーツポンチや牛乳には目もくれず、真っ直ぐにキューちゃんを取りに行きました

 

しかし、クラスの子たちは

「え~!!」

と驚きの反応。先生までもが

「あなた渋いわね……」

と微妙な言葉をかけてくれました。

だってこれ美味しいじゃん……

 

「みんな漬け物そんなに好きじゃないんだ」

と寂しく感じたのとともに、自分が特別に漬け物好きな人間であることを自覚したのです。

 

漬け物界のレジェンド「きゅうりのキューちゃん」の歴史

 

そんなこんなで、今回は漬け物界のレジェンド、僕の漬け物の世界へ導いてくれた「きゅうりのキューちゃん」について、改めて学んでいきたいなと思います。

初回のテーマとしては、とてもピッタリな商品なんじゃないでしょうか!?

  

きゅうりのキューちゃんは、愛知県に本社を構える「東海漬物株式会社」から出ているロングセラー商品です。

どれくらいロングセラーかというと、なんと誕生したのは1962年だとのこと。前回の東京オリンピックが1964年ですから、それよりも前から発売されていたことになりますね。

 

発売当初、塩分は10%以上もあったそうですが、その4年後にはすぐに8.7%にまで低塩化しています。そこから時代の流れとともに少しずつリニューアルしながら、2019年現在では3.8%まで塩分濃度を抑えることに成功しているのです!素晴らしい。

 

f:id:othllc2019:20190911191338j:plain

漬け物好きにとって、いつもの食事で気になるのは何と言っても塩分の過剰摂取です。僕の小さい頃も、母があまりにも漬け物を食べる子どもたち(僕の兄弟も漏れなく漬け物好きです)を気にして、「○○枚まで制限」や「漬け物食べた日には梅干しナシ」などのルールを設けていました笑

 

とにかく、漬け物にとって「塩分濃度」は重要な情報の1つなので、東海漬物さんの公式ホームページにも時代とともに着実に低塩化している記録が事細かに載せられています。

いかにして塩分濃度を下げつつ、美味しさを担保してきたかに企業努力の証が表れているのです。もうほんと素晴らしい!

 

歯ごたえの秘密 

 

きゅうりのキューちゃんといえば、パリッとした歯ごたえも大きな魅力の1つですね。しんなり漬かっているのに歯切れがいい。だからやめられない。また食べる。歯切れがいい。今日はこのへんでやめておこうかなと思っても、ほかの人がいい音をさせているのを聞くと、また食べたくなる。

このサイクルを生み出す秘密は、素材に使われている「四葉きゅうり」にあるそうです。皮の薄さとよく締まった肉質によって、味の良さと爽やかな歯ごたえを両立させるこのきゅうりが、キューちゃんの魅力の源なんですね。 

 

僕はこのキューちゃんをご飯のお供にするのはもちろん、お酒のアテにすることが多いです。甘めの日本酒との相性が抜群で、カロリーも気になりません。「キューちゃん一枚でおちょこ一杯」のバランスが丁度いいというのが、最近たどり着いた結論ですね。

あと、何よりうちのマンションの真下にあるコンビニに置いてあるので、「なんか飲み足りないな」と感じたときにはすぐに調達できるのも魅力です。

 

きゅうり以外にも!キューちゃんブランドのラインナップ

 

キューちゃんブランドにはさまざまな商品があります。おにぎりやチャーハンなどのアレンジに適した「こつぶキューちゃん」や「福神漬」に「味キムチ」など、まだまだ魅力に迫ってみたいラインナップが存在しているのです。

せっかくのキューちゃん回をこれだけで終わらせてしまうのはもったいないので、別の機会にほかの商品やキューちゃんを使ったカンタン料理なども紹介できればと思います!

 

別の機会と言いながら、とりあえず卵かけごはん&キューちゃんは試す価値ありです笑