こんにちは、「アマチュア漬け物研究家・漬けもナー」です。
先日近所のスーパーで買い物をしていたところ、レジ横の特設コーナーで、ある商品を見かけました。
それは何と「きゅうりのキューちゃん『焦がし醤油味』」
僕のイメージだと、普通レジの横ってちょっとした出来心で買ってしまいそうな商品が並んでいるもので、それがスーパーの販売戦略の1つだと思っていたのですが……たとえば飴とかガムとか、ちょっとしたおやつとか。
買い物に連れてきた子どもが
「お母さんこれも買ってよー」
みたいなことを言うのがお決まりだったはずの場所に
まさかの「キューちゃん」がこれでもかと陳列されています。
一瞬頭が混乱しました。
しかも、初めて目にする「焦がし醤油味」という文字と「期間限定」の売り文句。
僕はスーパー○友の戦略に見事にはまり、出来心で二袋も購入してしまいました!
しかし、「これも買ってよー」みたいなことを言う渋いお子様はそんなにいないと思うんだけど……笑
期間限定!きゅうりのキューちゃん 「焦がし醤油味」
ということで、第二回のブログも引き続き、東海漬物さんの「きゅうりのキューちゃん」についてご紹介していきます。さすがに二回連続は芸がないだろうと思いながらも、運命的な出会いを果たしてしまったので、逆らうことはできませんでした。
まず、僕が真っ先に気になったのは、「いつまで食べられるのか」という点です。
それは、あらかじめこの漬け物との距離感を測るためですね。もし本気で好きになってしまって、後戻りができなくなったら、限定期間が終わってしまったときに寂し過ぎるから。終わりを知っておけば、心の準備をしながら付き合えるのです。
食べる前に東海漬物のホームページを見てみると、どうやら2019年の9月~10月まで販売されていることがわかりました。期間の延長か来年の秋の再登場を望むところですね。
ホクトのキノコとのコラボレーション
さて、焦がし醤油味と聞いて皆さんが思い浮かべるのはどんな味わいでしょうか?
普通の醤油と異なるのは、やはりちょっとした苦みだと言えます。しょっぱさの奥に焦げた醤油の香ばしさを感じられるのが大きな魅力ですね。
東海漬物さんは、「焦がし醤油粉末」を使うことで、その味わいを引き出しているそうです。普段のキューちゃんがどのように進化しているのか、ますます期待感が高まりました。
さらに、僕が焦がし醤油味に手を出してしまった理由はほかにもあります。このキューちゃんには、なんと普段とは違い、キノコが入っているのです。
しかもこのキノコ、某CMでも有名な「株式会社ホクト」のぶなしめじです。こちらも創業は1964年と、東海漬物株式会社と並んで歴史のある偉大な会社。この素敵なコラボに、僕は○友のレジを素通りできなかったわけです。
白ご飯との相性は?
せっかくキノコが入っているので、僕はなめ茸と同じ要領で、まず熱々の白ご飯にのせてみました。
ぶなしめじといっても、大きなものがドカッと漬かっているわけではなく、キューちゃんよりも小さなサイズのものが数多く入っている感じです。主役を引き立てるそのサイズ感に好感が持てますね。
実際に食べてみると、パリッとした食感のキューちゃんに対して、柔らかくコリっとしたしめじが噛み応えのコントラストを生み出していて、飽きのこない魅力を感じました。
焦がし醤油の味わいもしっかりときゅうりやしめじに溶け込んでいて、あっという間に白米がなくなってしまいました。普通のキューちゃんとは違い、甘さよりも香ばしさのほうが強く感じられたので、より白いご飯に合っていたのではないかと思います。
キューちゃんwithポテトサラダ
さらに、そこからは少し遊び心を出して、ポテトサラダに和えて食べてみました。サラダに入れるきゅうりの代わりに、キューちゃんを軽く刻んで入れると、これがまた美味しいんです。
大きめのジャガイモに対して、焦がし醤油のキューちゃんは食感的にも味わい的にもかなり相性が良いと感じました。
また、意外にもしめじが強い個性を生み出していて、ポテトサラダには本来ないはずのコリっとした食感が箸を進めます。
キューちゃん自体の味が濃いので、サラダに使うマヨネーズや塩分は控えめにするのがコツですね。どちらかと言うと、ジャガイモそのままの味のほうが、相性は良いという印象を受けました。
最後にお伝えしますが、今回ご紹介した「きゅうりのキューちゃん焦がし醤油味」は、「期間限定」商品です。
寂しいですが。少なくとも、2019年の10月までは販売されているので、それまでに僕は思い出を作っておこうと思います。そして、再び店頭に並ぶのを心待ちにしています。